目立たない&取り外しが出来る矯正装置
「インビザライン」
【インビザラインとは】
インビザラインは、これまで世界80カ国以上の国々で420万人以上の患者さまの矯正治療に使用されている透明な
マウスピース型の矯正装置による治療のことをいいます。
アメリカのアラインテクノロジー社により開発されたこのマウスピース型の画期的な矯正装置は、従来の矯正装置
とは異なり、金属製のブラケットとワイヤーといった装置を使用しません。
装置は薄く透明なプラスチック製なので、歯に装着していてもほとんど目立ちません。
しかも、矯正装置を患者さまのご自身の手で取り外すことが出来るので、食事や歯磨きも治療前と同じように
ストレスなく行なうことが出来ます。
【矯正装置に抵抗があり、治療に踏み切れない方へ】
金属製の目立つブラケットとワイヤーによる矯正装置をつけるのは抵抗がある、職業などさまざまな理由で目立つ
矯正装置がつけられないなど、矯正装置の審美性についてのご要望は以前から数多くありました。
インビザラインは、これらのことを解決した画期的な矯正治療です。
インビザラインは、従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正装置とは異なり、装置を装着していても見た目
にはほとんど分かりません。
従来の目立つ矯正装置がネックとなって矯正治療に踏みきれなかった患者さまも、ぜひ一度インビザラインによる
矯正治療をご検討ください。
【インビザラインの矯正治療】
インビザラインは、コンピュータを用いて歯の移動を三次元的にシミュレーションし、そのデータをもとに
マウスピース型の装置を作製します。
矯正装置は、治療終了まで約2週間ごとに新しい形の装置につけ替えることで、少しずつ歯を動かして行きます。
2週間ごとにつけ替えるので装置は清潔に保ちやすいだけでなく、歯磨きの際には取り外しが出来るので、
治療前と同じようにしっかりと歯のケアをすることが出来ます。
また、治療期間中は約4~6週間に1回の頻度でご来院いただき、使用状況のチェックと次回までの6週間分の
新しい矯正装置をお渡しいたします。
矯正装置の装着時間は、食事と歯磨き以外の1日22時間を目安としています。なお、治療完了までに使用する
マウスピースの数は、症例により異なります。
万が一、インビザラインだけでご納得いただける状態まで改善出来なかった場合には、最終調整を従来の
ワイヤーとブラケットの装置で行なう場合もあります。
それでもワイヤーの装着期間は圧倒的に短くなります。詳しくはご相談ください。
稲葉歯科医院では、マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)のマウスピースを作製するために
必要な歯型を「iTero Element」で採取しています。
※「iTero Element」は最新の口腔内光学スキャナーです。
従来の歯型採取では、大きなトレーにシリコン印象材を詰めて、お口の中に入れて数分間じっとしていなければ
なりません。嘔吐反射が強い方には、特に辛い時間です。
当医院では、口腔内光学スキャナー「iTero Element」のデジタル検査を導入していますので、快適な検査を受けて
頂くことが出来ます。
【インビザライン矯正の5つの魅力】
◆人前に出る機会の多い方
営業職や接客業、モデルやアナウンサーのような人前に出る機会が多い方でも、インビザラインなら装置が
目立たないので、見た目もよく、人に気付かれずに歯並びを整えることが出来ます。
◆目立つ矯正装置に抵抗があり、矯正治療を受けられなかった方
歯の表側に装着する一般的な矯正装置のギラギラとした見た目に抵抗があり、なかなか矯正治療に踏みきれなかったと
いう方にも、装置が目立たないインビザラインなら治療中も装置の見た目がストレスになることはありません。
◆治療前と同じように、ストレスなく食事を楽しみたい方
一般的な矯正装置の場合、食事中に食べ物が装置に絡みついたり、挟まったりする心配がありました。
しかし、インビザラインは食事の際には取り外すことが出来るので、治療前と同じように食べたいものを思いきり
食べて、食事を楽しむことが出来ます。
◆金属アレルギーのある方
インビザラインの矯正装置はプラスチック製で金属を一切使用していないため、金属アレルギーの方でも安心して
治療を受けることが出来ます。
◆出来るだけ治療中の痛みを抑えたい方
インビザラインの矯正装置は、歯の移動量を精密に設定し、最小限の力で歯を移動させるようにしているため、
一般的な矯正装置による治療よりも痛みを感じにくいとされています。
また、金属製の矯正装置のように、お口の中や粘膜、舌が傷付く心配はなく、口内炎になるリスクもほとんど
ありません。
(適応症例)
非常に大切なこととして、インビザラインの適応症例についてご説明いたします。
残念ながら、インビザラインはすべてのケースに適応出来るわけではなく、患者さまのお口の状態などによってはご選択いただけない場合もございます。
まずはご来院いただき、歯並びの状態をチェックさせていただいた上で、インビザラインにて矯正治療が可能かどうかを診断させていただきます。
(不適応症例)
・インビザラインの不適応症例
・歯のがたつきが非常に強い方
・進行性の歯周病の方
・遺伝性血管浮腫(HAE)の方
・プラスチックなどのアレルギーがある方
・骨格的に大きなずれが認められる方
・使用方法をお守りいただけない方
【料金表】
◆初診相談(カウンセリング) 無料
◆検査・診断料 20,000円
◆インビザライン 300,000円~900,000円
※詳細は「インビザライン矯正の費用」ページにて、ご確認ください。
歯列矯正治療は「医療費控除」の対象になります。
歯列矯正治療も、「不正咬合によって機能的な問題があるため矯正治療が必要」と担当医が診断した場合、医療費控除の対象になることをご存じでしょうか。
その場合診断書を確定申告にて提出すれば医療費控除が受けられ、収めた税金の一部が戻って来ます。
治療費の負担軽減ができる可能性がありますので、カウンセリングの際に担当医にご確認ください。
医療費控除について、詳しくは国税庁のwebサイトをご覧になるか、最寄りの税務署にお問い合わせください。