【インビザラインのための最先端の口腔内3Dスキャナー「iTero element」を導入ました】

従来の歯型印象は、シリコン材を直接口の中に入れるため、結構大変でした。

ですが、iTeroは光により歯の形を写し込み、データ化することが出来ます。つまり、印象をせずに歯型のスキャニングでコンピューターの中に3D画像が作り出せます。

4、5年前のiTeroは、取り込む速度も遅く、お口の中に入れるヘッドもまだ大きかったのですが、最新のiTeroは、1秒間に約6000枚の画像を撮影しながら読み込んで行きます。

速度も性能も上がり、患者さまの負担が少なくなりました。

他にも以下のような特徴があります。

 

◆快適性

シリコン印象材を口の中に入れると、嘔吐反射を起こす患者様がまれにいらっしゃいました。シリコン印象では、5~10分シリコンを口に入れておかないといけません。

iTeroでは、そのようなシリコン印象材を使わずに、スピーディーでストレスなく歯型をスキャンすることが出来ます。

 

◆精密性・正確性

デジタルデータの為、時間経過による変形がありません。

また、シリコン印象と異なり、治療に必要な精度で印象がとれているかをその場でチェックすることが出来ます。

シリコン印象の場合は、アメリカのアライン社(アライナー作成会社)に送ってからでないと、アライナー作成に必要な精度でとれているか最終チェックが出来ないという欠点があります。

iTeroによる光学印象の方がスピーディーに精度を確保でき、印象の取り直しと言ったご負担をかけずに済みます。

 

◆安全性

放射線を使用していませんので、人体への影響はなく安全です。

印象材の誤嚥(誤って飲み込んでしまうこと)もありません。口に入るスキャン先端部分は毎回新しいものを使用するため清潔です。

 

◆期間短縮

従来は、インビザラインを作成するために、患者様から採った歯型の印象材をアメリカに国際宅配便で送っていました。

その歯型を元にアメリカでスキャニングされ、3Dデータ化してコンピューターに取り込み、治療計画が作成されていました。

一方iTeroを使うと、瞬時にデータをアメリカに送信することが出来るので、治療計画が返ってくる期間や、アライナーの納品までの期間が大幅に短縮されます。その分、治療を早くスタートすることが出来ます。

簡易クリンチェック機能が搭載されている為、簡単なシミュレーションであればその場ですぐご確認頂けます。

 

現在、足立区でこの「iTero element」を導入しているのは、当院のみです。

歯並びの事でお悩みになられているということであれば、お気軽にご相談、ご来院いただければと思います。

 

稲葉歯科医院

院長  正井 敬子

足立区竹ノ塚 インビザライン(透明マウスピース矯正)専用サイト 稲葉歯科医院

足立区竹ノ塚で、インビザライン(マウスピース矯正)専門の矯正治療を行っております稲葉歯科医院と申します。 稲葉歯科医院では、マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)のマウスピースを作製するために必要な歯型を「iTero Element」で採取しています。※「iTero Element」は最新の口腔内光学スキャナーです。

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