【歯を失った場合の処置について】

みなさん、こんにちは。

足立区竹ノ塚の歯科・矯正歯科

稲葉歯科医院です。

 

歯を失った場合に提案される修復方法として、ブリッジや入れ歯、インプラントが挙げられます。最も天然歯に近い修復方法としてはインプラントがお勧めですが、必ずしも万人に合う治療という訳ではありません。

 

今回は、それぞれの修復方法のメリット・デメリットを比較し、自身のライフスタイルに合わせた選択にお役立てて頂ければと

思います。

 

 

【ブリッジ】

(メリット)

◆保険適応の治療なので、費用を抑えられます。

◆噛む力は80%程度機能回復出来ると言われており、人工歯の部分の材質によっては、天然歯のような見た目に仕上げることも可能です。

◆両側の歯と合着しているので、他の歯と同じように通常の歯磨きでケア出来ます。

◆装置は厚みも薄く、違和感も少ないです。

 

(デメリット)

◆連結した装置を装着するために、両側の健康な歯を大きく削ることになります。噛む力の負担も両側の歯にかかるため、健康な歯の寿命を縮めてしまうこともあります。

◆人工歯の下に汚れが溜まりやすいです。

◆虫歯や歯周病になった場合、装置すべての撤去が必要になることもあります。

 

 

【入れ歯】

(メリット)

◆一部保険適応外の材料を用いたものでなければ、保険内で作製することが出来ます。

◆複数歯を喪失した場合でも連結して作製出来るので、どんな症例にも柔軟に対応可能です。

◆取り外し可能なため手入れがしやすいです。

◆隣接歯を削る量はブリッジよりも少ないです。

 

(デメリット)

◆人工物を入れていることが見た目にも分かります。

◆噛む力は天然歯の40%程度にしか回復しないため、固いものが噛みにくくなります。

◆特に保険適応の入れ歯は破折しないよう厚みを残すので、異物感があります。

◆入れ歯の調整が頻繁に必要になるケースも多く見られます。

 

 

【インプラント】

(メリット)

◆噛む力は天然歯と遜色なく、見た目の審美性も高いです。

◆顎の骨に人工歯根を埋めているので違和感なく使用出来ます。また、噛む動作による刺激がしっかりと骨に伝わるので、顎の骨が痩せる心配もありません。

◆適切なメンテナンスを行えば、長い寿命を保てます。

◆単体修復のため、他の健康な歯に負担をかけることもありません。

 

(デメリット)

◆保険適応外の治療のため、全額自己負担で高額な治療費がかかります。

◆インプラント体を顎の骨に埋入する外科的手術が必要になります。骨量が十分でない場合や持病がある方の中には、治療が出来ないケースもあります。

◆術後はインプラント体が組織と結合するまで数カ月かかり、治療終了後もメンテナンスが必要になるので、治療期間がかかり、定期的な通院が必要になります。

 

 

以上がそれぞれの修復方法のメリットとデメリットです。

 

さらに詳しい情報についてお知りになりたい方は、お気軽に当医院にてご相談ください。

 

 

 

【稲葉歯科医院】

(住所)東京都足立区竹の塚5-6-19

(TEL) 03-3883-1205

(稲葉歯科医院ホームページ)https://www.inaba-dc.jp

(矯正専門ホームページ)https://www.inaba-moc.com/

足立区竹ノ塚 インビザライン(透明マウスピース矯正)専用サイト 稲葉歯科医院

足立区竹ノ塚で、インビザライン(マウスピース矯正)専門の矯正治療を行っております稲葉歯科医院と申します。 稲葉歯科医院では、マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)のマウスピースを作製するために必要な歯型を「iTero Element」で採取しています。※「iTero Element」は最新の口腔内光学スキャナーです。

0コメント

  • 1000 / 1000