【むし歯予防は生活習慣の改善から】
みなさん、こんにちは。
足立区竹ノ塚の歯科・矯正歯科
稲葉歯科医院です。
むし歯になってしまうと歯医者で歯を削らないとならないため、出来る限り避けたいものですよね。
そのために、毎日の歯磨きをしっかりと行うことはもちろんのこと、定期検診を受けることも重要と言えます。さらに、むし歯予防を徹底するためには、生活習慣も見直す必要があるのをご存知でしょうか。
今回は、「むし歯と生活習慣の関連」について、お伝えして行きたいと思います。
◆生活習慣の乱れによる免疫力の低下
意外に忘れがちなことですが、むし歯というのは細菌感染症の一種です。
ミュータンスレンサ球菌を始めとしたむし歯菌に感染することで、むし歯を発症します。ただ、ほとんどの人のお口の中には、元々むし歯が生息しているため、むし歯を発症するかどうかは細菌の繁殖力にかかっていると言えます。
そこで気を付けたいのが、ストレスや疲れによる免疫力の低下です。
仕事や勉強などでストレスや疲労が蓄積すると、細菌に対する免疫力が低下し、お口の中でも細菌繁殖が起こりやすくなり、その結果、むし歯菌が増殖し、歯を溶かすようになるのです。
◆食習慣の乱れによる口腔衛生状態の悪化
間食が多くなったり、食べるタイミングが乱れたりすると、お口の衛生環境は悪化します。
そういった食習慣の中では、毎日の歯磨きをしっかり行っていてもむし歯にかかりやすくなることは、容易に想像できるかと思います。特に眠る直前に食べ物を含んだり、お口の残りやすいお菓子などを好んで食べたりすると、口腔衛生状態が悪化しますので要注意です。
◆喫煙や飲酒の習慣がむし歯の発生助長する
喫煙や飲酒の習慣は、全身の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、これらの嗜好品と直接、接触する歯や歯茎にも大きなダメージを与えることがあります。
その結果、むし歯や歯周病などが発生しやすくなるため、過度な喫煙習慣や飲酒の習慣がある人は、一度見直すことをお勧めします。
◆まとめ
このように、むし歯予防は生活習慣を見直すことから始まります。
歯磨きをしっかりしているのに何故かむし歯になってしまうという人は、もしかしたら生活習慣に原因があるかも知れませんので、気になる方はまず当院までお気軽にご相談ください。
【稲葉歯科医院】
(住所)東京都足立区竹の塚5-6-19
(TEL) 03-3883-1205
(稲葉歯科医院ホームページ)https://www.inaba-dc.jp
(矯正専門ホームページ)https://www.inaba-moc.com/
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