【小児矯正は保険適用されるの?】
みなさん、こんにちは。
足立区竹ノ塚駅から徒歩4分の歯科・矯正歯科
稲葉歯科医院です。
大人の矯正治療である「歯列矯正」は、原則的に保険が適用されません。そのことをご存知の方は多いかと思います。
やはり歯列矯正というのは、審美面の改善という側面が強いことから、保険適用されることは難しいのが現状です。そこで気になるのが「子どもの矯正治療における保険の扱い」かと思います。
【小児矯正も原則的に保険は適用されない】
小児矯正は歯列矯正とは異なり、顎の発育を正常に促すことを目的としています。ですが、原則的には保険が適用されないということを知っておいてください。すべての小児矯正で保険を適用させてしまうと、国の医療費が大きく膨らんでしまうことから、原則的に適用外にせざるを得ないのでしょう。
【保険が適用される小児矯正もある?】
実は一部の症例に限っては、保険適用される小児矯正も存在しています。具体的には、先天的な病気が原因の顎変形症や顎骨の発育不全、多数歯に及ぶ欠損などです。
これらは外科矯正などを実施して、その症状を改善しなければ全身の発育にも大きな悪影響が及ぶことから、保険が適用されます。
【小児矯正を受けることで医療費の抑制に繋がる】
第一期治療である小児矯正に保険が適用されないのであれば、第二期治療である成人矯正から施術を開始した方が、医療費を安く抑えられそうなものですが、実際はその逆です。
骨格的な問題をダイナミックに改善することが出来る小児矯正を受ければ、歯並びを細かく整える歯列矯正の必要性も低くなるからです。その結果、矯正治療にかかるトータルのコストを抑制することに繋がります。
また、第二期治療が必要となったとしても、抜歯が不要であったり治療期間を短縮出来たりするなどのメリットが得られます。
矯正治療において、ご不明点・ご質問など御座いましたら、お気軽にご来院下さいませ。出来る限り、分かりやすくご説明させて頂きます。
◆稲葉歯科医院
(住所)東京都足立区竹の塚5-6-19
(TEL) 03-3883-1205
(稲葉歯科医院ホームページ)https://www.inaba-dc.jp
(矯正専門ホームページ)https://www.inaba-moc.com/
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