【インビザラインとは?】
みなさん、こんにちは。
足立区竹ノ塚の矯正歯科 稲葉歯科医院 院長の正井です。
今回は・・・
マウスピース矯正治療を、もっと皆さんに知ってもらいたい!
という訳で、「矯正治療(インビザライン)」について、お伝えしたいと思います。
矯正治療、なかなかハードルが高い方が多いかと思います。
矯正治療といえば、ワイヤー矯正治療がすぐ頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
確かに、ワイヤー矯正治療は矯正治療のスタンダードです。
しかし、ワイヤー矯正治療は見た目が気になったり、動き始めの時は痛かったり、食べ物が挟まりやすくなったり、汚れがたまりやすいので、虫歯になりやすかったりします。
一方、マウスピース矯正治療は、その煩わしさや見た目のメタリックな印象から解放されます。
マウスピース矯正治療は、その名の通り、マウスピースを使った矯正治療です。半透明のマウスピースを使うことで着脱が可能となり、お食事中の煩わしさ、見た目の不快感を気にしなくて、矯正治療を行うことが出来ます。
さて、マウスピース矯正治療といっても、様々な種類があるのはご存知でしょうか。
種類・・・半透明のマウスピースを使って、歯を動かして、歯並びを良くして行く治療方法なのでは?
その通りではあるのですが、その使い方、治療の進め方、マウスピースの作成法などがマウスピース商品、ブランドにより様々なのです。
マウスピース1つとっても、色々な制作会社あり、各社それぞれが作ったマウスピースを、皆さんの歯科医院に送ってもらい、歯科医院の先生から患者様にマウスピースを提供させていただいています。
どの会社のマウスピース製品を採用し、患者様に提供していくかは、各歯科医院の考え、治療方針に基づいて行っています。
さて、稲葉歯科医院は・・・というと、「インビザライン」というアライン・テクノロジー社が提供するマウスピース矯正治療が最良だと考えて、提供させていただいております。
インビザラインとは患者様から歯並びの型をとり、それをコンピュータに取り込み、製造工場にてカスタマイズされてマウスピースが作成されます。
日々、17万5000枚以上のマウスピース、累計2億2000万以上のマウスピースを製造工場にて作成しています。
さらに、コンピュータに取り込んだ歯並びの模型を高機能ソフトウェアに置き換え、3D治療計画ツールにより治療開始から、治療完了まで、患者様と一緒にすべての治療ステージを視覚的に確認しながら治療を進めることが出来ます。
結果、患者様に分かりやすく説明することが出来、患者様それぞれのメリット、デメリットを詳細に、患者様にあわせた治療計画をお伝え出来ます。
そのように出来ることから、患者様のご満足を得られているのだと、自負しております。
アメリカやヨーロッパなど、人種の垣根を越えて世界で矯正治療に利用されているマウスピース矯正がインビザラインなのです。
ひとたび、治療を始めますとなった場合、製造工場にて最初の治療にかかるマウスピースから、治療ゴールの歯並びのマウスピースまで、数十個のマウスピースを、一気に作り上げます。
ひとつひとつマウスピースをお口に入れることで、少しずつ、歯が移動していき、歯が綺麗に並んで行きます。歯並び、歯の動かし方、治療ゴールの設定によって、一人一人の治療内容、治療に必要なマウスピースの数は変わっていきます。
矯正治療にどのくらいのマウスピースが必要になるかは、治療計画をお伝えするときにご相談の上、決まります。
他の会社、ブランドのマウスピースですとマウスピース、一個作るごとに、もしくは数個作るごとに再度歯並びの型をとっていく治療法をとるところがあります。
そうすると、最終ゴールがあやふやになる危険が高く、また治療内容が煩雑になってしまいます。
いちいち歯並びの型を取ったほうが正確ではないか?という見方もありますが、私の経験では、いったん治療のゴールを決めて、その治療のゴールに向かってすでに道が決まっている、入れるマウスピースが決まっている、そのほうが実際の患者様の気持ちも乗りやすく、あとどのくらいで終わることが出来る、という目安が付きやすいのではないでしょうか。
ですが、インビザラインも万能ではありません。
矯正治療における難易度が高い、難しい治療はやはりあります。
その治療の難易度を評価するのにいくつかの要素があります。
その一つは治療計画です。
今までの治療データの蓄積から、マウスピースをいかに設計して歯を動かしていくか。どのくらいの手数で歯にどのような力をかけて動かしていくか、弱い力での治療か、強い力での治療か。その治療計画を立てた後に、この歯の移動はかなり難しいのではないかとの予測が立ちます。
その難しいことを患者様にお伝えし、ご納得いただいた上でマウスピースを作成して行きます。
治療が難しいとどうなるのか。
治療時間は掛かりますし、また、年齢により歯の動きやすい、動きにくいというものもあります。
また、治療ゴールに向けての道から少し逸脱してしまうこともあります。
そうなった場合、再度、先生の判断で歯並びの型をとらせていただき、再度治療ゴールの設定をさせていただきます。
どうやって、最初に望まれた治療のゴール、綺麗な歯並びに近づけられるか、再度治療計画を説明させていただきます。
インビザラインの治療計画は、今までの歯の動きの治療データの蓄積からたたき上げられたものですが、いざ、個人に対象を落とし込んで治療を始めた場合、差異は出てしまうものです。
それを補正するのが皆様の信頼を寄せる、先生の役割です。
そうなった場合、当初の計画からマウスピースの個数は増えてしまうかもしれませんが、より治療のゴールに向けて、確実に近づけることが可能となります。
それが、インビザラインを用いたマウスピース矯正治療なのです。
ぜひ、皆さんも見た目の気にならない、マウスピース矯正治療、始めてみませんか?マウスピース矯正治療で素敵な笑顔を作ってみませんか?
信頼ある、世界で認められているインビザラインを利用し、素敵な歯並びを獲得しましょう!
稲葉歯科医院
院長 正井 敬子
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