【歯科矯正で保険が適用されるケースについて】
みなさん、こんにちは。
足立区竹ノ塚の歯科・矯正歯科
稲葉歯科医院です。
「歯並びにコンプレックスがある」
「口を開けて笑いたい」
このような悩みはありませんか。
実は、歯並びの乱れが原因で、体の不調が起こる場合もあります。歯科矯正は高額なイメージがあって、手を出しづらいイメージがありますよね。しかし、矯正治療で保険が適用されるケースもあります。
【歯科矯正で保険が適用されるケース】
当然ですが出来れば保険を適用して、歯科矯正をしたいですよね。では、どのような場合に保険が適用されるのでしょうか。保険適用内のケースは、下記の4つが定められています。
◆顎の外科手術を要する顎変形症などの手術前
◆顎の外科手術を要する顎変形症などの手術後の矯正歯科治療
◆厚生労働大臣が定める疾患に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
◆前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常、特に埋伏歯開窓術を必要とするもの
【顎変形症とは】
先ほど、顎変形症を紹介しましたが、あまり聞きなれない単語ですよね。しかし、意外と顎変形症に当てはまる人の割合は多いのです。では、顎変形症について説明して行きます。
(顎関節症の種類)
・上顎前突症
こちらは、いわゆる「出っ歯」といわれるものです。歯列だけが原因の場合は当てはまりません。歯が出ている原因が、上顎の突出に起因している場合、顎変形症に該当します。
・下顎前突症
こちらは、いわゆる「受け口」といわれるものです。下の歯が上の歯より出ており、顎の手術によって改善する必要がある場合、顎変形症に該当します。
・顔面非対称症
上顎と下顎が、左右非対称に噛み合わさっている状態です。噛み合わせの偏りによる筋肉の発達度合いの差ではなく、顎自体がゆがんでいる場合に、顎変形症に該当します。
・開咬症
噛んでも前歯が合わさる気配もなく、常に開いた状態のことです。顎自体の位置のズレが原因の場合、顎変形症に該当します。
・過蓋咬合症
先ほどの開咬症の逆で、上の歯が下の歯を過度に噛み込んだ状態のことです。顎自体の位置のズレが原因の場合、顎変形症に該当します。
歯科矯正は、保険が適用される例も少なくありません。保険が適用されると、本来の3分の1の金額で歯科矯正を受けられます。
歯科矯正について、ご不明点など御座いましたら、お気軽に当院までご相談ください。
【稲葉歯科医院】
(住所)東京都足立区竹の塚5-6-19
(TEL) 03-3883-1205
(稲葉歯科医院ホームページ)https://www.inaba-dc.jp
(矯正専門ホームページ)https://www.inaba-moc.com/
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